DRTタイニークラッシュの変幻自在な使い方 TiNYKLASH

ルアー
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DRTタイニークラッシュの変幻自在な使い方 TiNYKLASH

DSC09358
ヨタマキ仕様のタイニークラッシュ 出典:http://kuroisakana.blogspot.com/2017/06/tik.html

えぐです。まいど!
琵琶湖のほとりの工房から次々と人気アイテムをリリースし続けるバス釣りロッド&ルアーメーカー、DIVISION REBEL TACKELS、通称DRT。

スタートはカスタムロッドを制作するロッドメーカーですが、ロッドだけでなく今やハードルアー、ワーム、ジグ、アパレル、バッグなどバス釣り関連のギアまで広がってきています。

DRTのルアーと言えばクラッシュ9、タイニークラッシュ、クラッシュゴーストなどのビッグベイトが超人気です。

この記事ではクラッシュシリーズの中で最も使いやすい2オンスモデルの『タイニークラッシュ』について調べました!



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DRT TiNYKLASH(タイニークラッシュ)とは

タイニークラッシュのパッケージによる商品説明
EVERCHANGING
変幻自在、無限のアクション
VARIABLE TAIL SYSTEM[PAT.P]
強波動ジョイントアクション〜I字系サイレントアクション~またある時は予測不能パニックアクションへ。
独自の可変テールによって様々なアクションを可能にしました。
体高のあるフラットサイドボディは8面の平面セクションを持ち、
ロールアクションで見せる強烈なフラッシングと水押しが
フィッシュイーターを怒らせリアクションバイトに持ち込みます。
超高速リトリーブ時の安定性能はテールのダウンフォース効果が働き水面を割らず、
水に絡み付くように駆け抜けます。
大型バスが主食とする9インチクラス。
自分だけの秘密のセッティングが可能、アングラー次第で可能性は無限に広がります。
テールの上下差し替え、リップの着脱によって様々なアクションを可能にした
全く新しいタイプのルアーです。
発売:2016年

タイニークラッシュのスペックは

全長:約 168mm-6.6inch
重さ:2オンスクラス Hi-Float  g、 oz Low-Float g、 oz

フック:現在はOWNER STY35MF 前#1、後#2、推奨サイズは#1~#1/0

クラッシュ9と区別するため「タイニークラッシュ」「TiK」と呼ばれています。

タイニークラッシュのスペシャルバージョン

タイニークラッシュはハイフロートモデルとローフロートモデルが通常モデルですが、
『タイニークラッシュ クランキングカスタム』というスペシャルモデルが存在します。
『タイニークラッシュ クランキングカスタム』については以下の記事をどうぞ。

DRT TiNYKLASH(タイニークラッシュ)のメカニズム

ボディ

基本的な形状や特徴はクラッシュ9と同じ。
こちらの記事で解説しています。

側面、背中、腹のフラット面、ボディ全体で合計8面のフラットセクションで構成される。

このフラットな側面は強い水押しとフラッシングを生み出し、クラッシュ9の存在をバスにアピール。
19121701キャプチャ
(画像はクラッシュ9)

しかしクラッシュ9とタイニークラッシュを比べると、単純に縮小サイズではなくて細かな部分の形状が異なります。

そしてオリジナルと大幅に変更した点は『潜行姿勢』だそうです。
オリジナルは障害物へガンガン当て弾けるようなセッティングに対し、
こいつは躱す方向にセッティング。
ゆっくりただ巻では緩やかなカーブを描き最大深度を目指す。
mode-Bだとさらに潜る。
最大ジョイント角はクラッシュ9よりも浅め。
これによりキック力が上がりクラッシュ9よりもトリッキーなアクションにつながっている。

クラッシュ9のジョイント角度
IMG-6873

一方、タイニークラッシュのジョイント角度。
クラッシュ9よりも浅いことが分かります。

DSCN0087
出典 http://kuroisakana.blogspot.com/2015/11/tinyklash_24.html

ラトル

ウエイトは完全固定、ノンラトル仕様

アクション

テールを上に向けるのか、下に向けるのかでアクションが変わる。
上に向けるのが「モードA」、下に向けるのが「モードB」
modeklash
http://kuroisakana.blogspot.com/2014/12/klash_22.html

モードA、モードBでのアクションの違い

Hi-Float mode-A(テール上向き)

テールの振りがクランクのようにブリブリ動きます。
表層アクションなら、クローラーベイトの如くテールで水面を叩きます。
水深50cmくらいの所の高速巻きもアクションが破綻せずに泳ぐ。

Hi-Float mode-B(テール下向き)
テールの動きが静止系。
ミディアムリトリーブでは少しロールの入ったI字系、ハイスピードでは激しい千鳥アクション。

Low-Float mode-A(テール上向き)

ラインのたるみでアクションする程のハイレスポンス。
スローリトリーブからのトゥイッチで360度ロールして、8面ボディを生かしたフラッシング。
高速リトリーブもイケます。

Low-Float mode-B(テール下向き)

ミディアムリトリーブでI字系、ボディ背中のフラットがリップの代わりとなり潜ります。

イメージをつかみやすいようにパッケージのイラストを載せておきます。
19121702キャプチャ

潜って浮かせられるI字系、さらに90度曲がるジョイントにより、ロッドやラインさばきでちょっとしたアクションのキッカケを与えるとユラリ、ギラリとアピールし、なおかつ高速巻きでの千鳥アクション。
チェイスしてきたバスが思わず口を使う”変化”こそがKLASHの持ち味だと思います。

DRT TiNYKLASH(タイニークラッシュ)の使い方

基本編

基本的な使い方は『ワーミングクランク』。
クランクでウイードトップやゴロタエリアを『ナメ巻き』する感覚ですね。

DRT白川氏による解説 http://kuroisakana.blogspot.com/2016/01/tinyklas
h.html

基本箱開けた状態でOK
投げて巻くだけで大丈夫です!^^
難しく考えず投げてスローに巻くだけ。
竿先手先に集中し何かに当たったら浮かす、それの繰り返し。
ワーミンクランキングです。

YTMK ヨタ巻き

タイニークラッシュの爆発的釣果を支える使い方で『ヨタマキ』が有名です。

・V-TAIL
・ショートリップ
・ボトムではなくて、表層~中層で使う
・速度は低速〜中速
・レンジによって前のフックアイにTGグレネードシンカー

イメージとしては、ワームのミドストをタイニーでやる感じ。

元々ロールし易いボディ形状、
標準付属の可変テールによってウォブル波動に強制変換
車〜飛行機のウイング理論と同じ(笑)
シャロー高速巻きのボトムやストラクチャーにアタックした際の
カッ飛びからの素早い立ち上がりは可変テール無しでは攻めきれません….
ところがV-TAIL+ショートリップに交換すると、、、
ローリング重視したボディ形状が更に活かされて
高速リトリーブではグリングリンになり使ってられないほどです(笑)
が!低速〜中速メインで使うとなると話しは別。
テスターのマーピーや、
噂のチ○コワーム作者が冬場のワカサギパターンでこっそりやってたのがルーツ
ビッグベイト〜ジョイントベイトの部類では異色の激ロールベイト
ジョイント部分のネジレでは無く
フロントアイ〜Vテールの上ヒレを軸にロール
基本ボトムには当てず表層付近を釣るテクニック

スーパーウエイク仕様

ハイフロートモデルはローフロートモデルよりも浮力が有るので、アクションがキビキビしています。
この特徴を生かして
・ハイフロートモデル
・V-TAIL

・ワイドリップ

で使えばトップウオーターでのウエイクベイトとして使えます。

タイニークラッシュに適したロッドとリール

ロッド

タイニークラッシュは2オンス(約56グラム)のルアー。
・73remix
・79remix
・85remix
・ARTEXボーダーパトロール
あたりがドンピシャです。
竿先に張りの有るロッドの方がアクションさせやすいと思います。

リール

タイニークラッシュのローフロートモデルで『ワーミングクランク』させて使うなら
・ローギア(ギア比5.1前後) または 標準ギア(ギア比6.4前後)

のリールを使ったほうがスローリトリーブがやりやすいです。

クランクでウイードトップの『なめ巻き』をやる人ならわかると思いますが、ハイギアだとラインが張り気味になってしまうんです。

ラインを若干たるませ気味で巻くなら、断然ローギアのリールをオススメします。

タイニークラッシュのハイフロートモデルで『ウエイクベイト』で使うなら、
・ハイギア(ギア比7前後)

をオススメします。

まとめ

タイニークラッシュはクラッシュ9譲りのメカニズムで、クラッシュ9よりも後発なので『クラッシュ9の進化版』とも言えます。
2オンスという投げやすい重さでもあり、
6.6インチという人間にとってもバスにとっても絶妙のサイズ感から、大人気ルアーなのも納得です。

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