Appleのノートパソコン『MacBookマックブック』を比較検討してみた 2020年6月
えぐです。まいど!
突然ですが!AppleのノートパソコンMacBookが欲しいんです!
今、家ではWindowsのデスクトップパソコン(自作)を使っているのですが、出張した時にもブログ更新等などをしたい時が有って、持ち運べるノートPCが欲しいんです。
Win系のノートPCは多数のメーカー各社が出していて比較検討するのも面倒。今のWin系デスクトップPCでもAppleのiTunesを愛用している事もあり、スマホもiPhone愛用なのでブログを書くならiPhoneと連携が良いMacBook系が欲しいんです。
「MacBook系が欲しい」と言いつつ今までずーっとWin系PCを使っていたのでMacの使用経験は無し。Appleのメーカーサイトやネットで調査しつつ、周りの”Mac使い”達に『選び方』をヒアリングして来ました!
とりあえず自分用にまとめますが、『Macのノートパソコンが欲しい』と思っているMac初心者の方に参考になれば嬉しいです。
私の使用用途
まずはじめに私の使用用途などを整理
【希望機種】MacBook(Appleのノートパソコン)
【希望使用年数】3~6年で買い替え
【使用用途】ブログ更新、Web閲覧、Youtube閲覧、iPhoneの母艦、iTunes、10分程度の動画編集
【使用場所】自宅、出張先
【持ち出し頻度】月に1回程度2~3日、春、夏、冬の長期連休の帰省時4~5日
【Mac使用経験】なし
【現在の使用機種】なし
こんな感じで軽い作業ばかりで大したことはしない。重い作業といえばせいぜい子供の動画を切り貼りして10分程度に編集したいかな・・・って程度。だったら手っ取り早く入門機種のMacBook Airを買えば済むとは思うんだけど、仕事柄「比較検討して納得の品を購入したい」という職業病です。
AppleのノートパソコンMacBookの商品ラインナップ
AppleのノートパソコンMacBookは現在手に入る新品モデルで検討すると、大きく分けて3種類。エントリーモデルから順に
・マックブックエアー13インチ MacBook Air13インチ、104,800円~
・マックブックプロ13インチ MacBook Pro13インチ、134,800円~
・マックブックプロ16インチ MacBook Pro16インチ、248,800円~
仕事で使っている会社のノートパソコンが画面サイズ15インチクラスなので、MacBookも16インチモデルの『プロ16インチ』が良いんですが、『プロ13インチ』と比較しても価格がほぼ倍額近いんですよね・・・。
パソコンの性能を大きく左右するスペックとしては以下の4点
・CPU
・メモリ
・ストレージ容量
・グラフィックボード
これらの構成は購入時のオーダーで『カスタマイズ(スペックアップ)』する事も可能なんだけど、まずは『標準構成』で各モデルのスペックを比較してみる。『標準構成』ってのはメーカーが「ほとんどの人たちはこの構成で十分実用的に使えるだろう」と想定している構成。
マックブックエアー13インチ MacBook Air13インチ
まずはエントリーモデルのMacBook Air13インチから。
軽さに速さを。
https://www.apple.com/jp/shop/buy-mac/macbook-air
驚くほど薄くて軽いMacBook Airが、かつてないほどパワフルに進化しました。
あざやかなRetinaディスプレイ。新しいMagic Keyboard。Touch ID。
最大2倍のパフォーマンスを発揮するプロセッサ1。より高速なグラフィックス。
2倍のストレージスペース。これまでのMacの中で最も環境に優しく、その洗練
されたウェッジ型のボディは100パーセント再生アルミニウムで作られています2。
みんなに最も愛されているMacは、一日中使えるバッテリーも搭載。
好きな場所で好きなことを好きなだけできる完璧なノートブックです。
薄型でくさび形のボディが特徴的
標準構成は2モデル有って、それぞれのスペックはこんな感じ
MacBook Air13下位モデル | MacBook Air13上位モデル | |
発売 | 2020年3月 | ←同じ |
CPU | 第10世代Core i3 1.1GHz max3.2GHz 2コア | 第10世代Core i5 1.1GHz max3.5GHz 4コア |
メモリ | 8GB 3,733MHz LPDDR4X | ←同じ |
ストレージ | 256GB SSD | 512GB SSD |
グラフィック | Intel Iris Plus Graphics (CPU内蔵) | ←同じ |
重量 | 1.29 kg | ←同じ |
価格 | 104,800円(税別) | 134,800円(税別) |
下位モデルのストレージ256GBってのはちょっと少ないかな~?今使っているiPhone11でもストレージ128GBモデルだし・・・。Apple的にはiCloud使えってことでしょう。
下位モデル(104,800円)でもWeb閲覧、ブログ更新、書類作成程度なら十分に使えそうだし、104,800円でマックブックエアーが買えてオシャレにスタバでMacBook Airを開いてYou Tube見るなりマンガが読めるんです!(スタバでゴリゴリ仕事しちゃあアカンでしょ。)
予算が許すなら余裕を買う意味で上位モデル(134,800円)でも良いかと思うのですが、そうなるとPro13インチの最下位モデルが買えてしまいます・・・。
なのでマックブックエアMacBook Airを選ぶなら下位モデルですね。これで104,800円。ストレージ容量が256GBで不足なら512GBにカスタマイズして+20,000円の124,800円。
Mac通な人たちからのアドバイスはこんな感じ。
『重い作業を想定してエアにメモリ増設するのは意味無し。プロを選択すべし』
『エアの最下位を買って、新モデルが出たら売って、最新型エアに乗り換え』
マックブックはリセールが高いのと、もし買取価格が思ったほどつかなくても『次もエアなら追い金は少なくて済む』そうです。
マックブックプロ13インチ MacBook Pro13インチ
名前に『プロ』って入ってますけどiPhoneにしろ、AirPodsにしろ近年のAppleの流行りですね。特にプロユースという意味ではなくて『エントリーモデルより良いモデル』ぐらいの意味だと思います。
あらゆることを、あらゆる場所で。
https://www.apple.com/jp/macbook-pro-13/
MacBook Proは、ノートブックの性能と機動力をまったく新しいレベルに引き上げます。高性能なプロセッサとメモリ。先進的なグラフィックス。驚異的な速さのストレージ。そのすべてが1.4kgのコンパクトな1台に。あなたのアイデアをこれまでにないほどすばやく形にします。それがどんなアイデアであっても。
標準構成は4モデル有って、それぞれのスペックはこんな感じ
エントリーモデルのエアが2モデル構成なのに、プロ13が4モデル準備してるってことはここも売れ筋ボリュームゾーンと思われ。
MacBook Pro13 下位モデル | MacBook Pro13 下位モデル | MacBook Pro13 上位モデル | MacBook Pro13 上位モデル | |
発売 | 2020年5月 | ←同じ | ←同じ | ←同じ |
CPU | 第8世代Core i5 1.4GHz max3.9GHz 4コア | ←同じ | 第10世代Core i5 2.0GHz max3.8GHz 4コア | ←同じ |
メモリ | 8GB 2,133MHz LPDDR3メモリ | ←同じ | 16GB 3,733MHz LPDDR4Xメモリ | ←同じ |
ストレージ | 256GB SSD | 512GB SSD | ←同じ | 1TB SSD |
グラフィック | Intel Iris Plus Graphics 645 (CPU内蔵) | ←同じ | Intel Iris Plus Graphics (CPU内蔵) | ←同じ |
重量 | 1.4 kg | ←同じ | ←同じ | ←同じ |
価格 | 134,800円(税別) | 154,800円(税別) | 188,800円(税別) | 208,800円(税別) |
下位モデル2機種は実は2019年モデルのマイナーチェンジ版です。CPUが8世代、メモリもLPDDR3と上位モデルと比較するとビミョーにスペックは見劣りします。しかしエアのカスタマイズ品よりも、マシンの性能としては上。
上位モデルはCPUが10世代、メモリがLPDDR4Xの正真正銘の2020年モデル。今後長く使いたいなら・予算が許すなら上位モデル。当然ですが下位モデルよりも上位モデルの方が作業の体感スピードも上。
上位モデルのストレージ容量512GBのモデル(188800円)が一番お買い得。ここからSSDを1TBにすると20000円UPするのは外付けSSDに比べるとコスパがイマイチですが、いちいち外付けを持ち歩いて接続する手間を考えると20000円UPも納得かな。
メモリ容量16GBを32GBにカスタマイズすると+40,000円なのでちょっとコスパ悪いし、メモリ32GB必要な作業が具体てkで無いなら見送り。
Mac通な人たちからのアドバイスはこんな感じ。
『持ち出し頻度が多い』『エアーはパワー不足』な人はマックブックプロ13がオススメ。MacBook Pro13から選ぶなら『第10世代』の上位モデルのどちらかを必要ストレージで選択。
マックブックエアMacBook Airにプラスアルファの予算なら下位モデルという選択も十分有り。
マックブックプロ16インチ MacBook Pro16インチ
ノートパソコンで15インチ以上になると、正直行って毎日家の外に持ち運ぶにはちょっと重いです。仕事用に15インチノートパソコンを使っているので良く分かります。持ち運び頻度が少ないとか、車で移動とかなら問題ないですが。だけど大きい画面は作業効率に直結しますので大きい画面が欲しいとか、メインPCとして運用するとか持ち運び頻度がそれほど無いなら16インチって選択も十分有りですね。
最高を作る人に最高のツールを。
https://www.apple.com/jp/macbook-pro-16/
限界に挑戦し、世界を変える人たちのために生まれた新しいMacBook Pro。
Appleが作ったものの中で最もパワフルなノートブックです。しかも、ほかをはるかにしのぐ力を持っています。臨場感あふれる16インチRetinaディスプレイ。超高速プロセッサ。次世代のグラフィックス。これまでのMacBook Proで最大のバッテリー容量。新しいMagic Keyboard。そして、驚くほど大きなストレージスペース。究極を求めるあなたに、究極のプロ向けノートブックを。
標準構成は2モデル有って、それぞれのスペックはこんな感じ
MacBook Pro16 下位モデル | MacBook Pro16 上位モデル | |
発売 | 2019年11月 | ←同じ |
CPU | 第9世代Core i7 2.6GHz max4.5GHz 6コア | 第9世代Core i9 2.3GHz max4.8GHz 8コア |
メモリ | 16GB 2,666MHz DDR4メモリ | ←同じ |
ストレージ | 512GB SSD | 1TB SSD |
グラフィック | AMD Radeon Pro 5300M (4GB GDDR6メモリ搭載) | AMD Radeon Pro 5500M (4GB GDDR6メモリ搭載 |
重量 | 2.0 kg | ←同じ |
価格 | 248,800円(税別) | 288,800円(税別) |
マックブックプロ13と比べると、スペック、画面の大きさ、重さ、価格帯とプロ13とは被らないゾーンかと思います。
下位モデルでもCPUはCore i7、メモリ16GB、ストレージは512GB、外部グラフィックスと下位モデルでも十分なスペック。下位モデルと上位モデルとの価格差40000円ですが、上位モデルはCPUがCore i9になってストレージが1TBになってグラフィックも5500になるなら妥当かな。
難点を上げるとするなら、CPUが第9世代なこと。エアー、プロ13が第10世代のCPUを載せてきているのでこのプロ16も近々第10世代にマイナーチェンジする可能性がありそう。もちろん今でも第9世代のCore i7、Core i9を搭載しておりプロ13よりも性能は上ですが、マイナーチェンジが近いと仮定すると待てるなら待ったほうが良い?ただし待ったところでマイナーチェンジがいつ有るのか無いのかは全くの不明ですが。悩ましいです。
Mac通な人たちからのアドバイスはこんな感じ。
『持ち出し頻度が少ない・1台ですませてメインPCとして運用したいならプロ16』
『動画編集をゴリゴリやるならマックブックよりデスクトップPCのiMac系を買ったほうが良い。』
『初めて買うなら下位モデルを買って、上位モデルとの差額はAirPodsとかアップルウオッチとかiPadに回した方が良い』
MacBook比較まとめ
まとめるとこんな感じです
・持ち出し頻度多い、携行性を重視するならエア13かプロ13
・MacBook Air13ならCore i3モデル(104,800円)
・MacBook Air13をカスタマイズする気ならMacBook Pro13の第8世代Core i5モデル(134,800円)を買った方が良い
・MacBook Pro13なら第10世代Core i5モデル(188,800円)がコスパ高い
・持ち出し頻度少ない、メインPCとしての運用も考えるならプロ16
・MacBook Pro16ならまずは下位モデル(248,800円)でも十分
Apple好きな人たちが口を揃えて言った事
「どうせ買うなら少しでもハイスペックを」というのも悪くないけど、Apple製品は連携性が高いのでアイテム(MacBook、iPad、iPhone、Appleウォッチ、AirPods・・・)を増やした方が幸せになれる・・・
だそうです。
コメント