DRT 85remix を徹底調査!入荷情報、販売情報、インプレ 85リミックス

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DRT 85remix を徹底調査!入荷情報、販売情報、インプレ 85リミックス

えぐです。まいど!
琵琶湖のほとりの工房から次々と人気アイテムをリリースし続けるバス釣りロッド&ルアーメーカー、DIVISION REBEL TACKELS、通称DRT。
スタートはカスタムロッドを制作するロッドメーカーですが、ロッドだけでなく今やハードルアー、ワーム、ジグ、アパレル、バッグなどバス釣り関連のギアまで広がってきています。

DRTと言えばクラッシュ9、タイニークラッシュ、クラッシュゴーストなどのビッグベイトが超人気ですが、そもそもは「肺の中はカーボンまみれ」なDRT白川氏が代表を務めるロッドメーカーです。

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85remixのベースモデルはTULALA El Horizonte83

85remixのベースモデルは『TULALAのTULALAのEl Horizonte83』です。

このロッドをベースにレングス、グリップ、ガイドセッティング等をDRTで再構築しています。

TULALAのEl Horizonte83とはどんな竿なのか?

餌となる魚を釣って、そのままのタックルで魚を投げる。
本来の意味での”ベイト(餌)キャスティングロッド”です。
アブリールの6000番台を基準に設計。
特にルアーやエサの荷重制限は設けておりません。
釣りの本質に戻り、確実に魚を仕留めるという点において、これ以上の竿は存在しないかもしれません。
まるで世界を相手にする刀、「長物」の登場です。

対ヨーロッパオオナマズを想定して設計されたEl Horizonte83は最強の淡水魚ロッドと呼んでも過言ではありません。
釣りの種類の枠を超えて、世界のモンスターを相手にするこのロッドにとって、ビッグベイト等を用いたルアーフィッシングでのキャスタビリティや高い操作性は、ただの副産物に過ぎないのです。
ベイト(餌)に使う魚そのものが小型とは呼べない様なシチュエーションでの怪魚釣りでも、しっかりとベリーに重さを乗せてキャスティングが可能な特殊なモデルとなります。
8.3フィートの遠投性能は、プレッシャーの高いエリアを超えてより魚に近い場所へのアプローチを可能にしました。
そしてTULALAブランクスの強烈なバットパワーは、離れた岸からもしっかりとしたアワセを決めた後、魚を確実に引き寄せる主導権を与えてくれます。
言うまでもなくこの「投」と「力」の要素は、世界中の水辺で釣り人を支えてくれる武器となることでしょう。

Spec

Model El Horizonte 83
Code EH83
Action RF
Length (ft) 8’3″
Folded Length (cm) 185
Rear Grip Length (cm) 38
Rod Wt. (g) 250
Mono Line (lb ,MAX) 30
PE (# ,MAX) 10
Cast Wt. (g) 18〜300
Price (¥ ,税別) 39,800

ロゴ画像、説明分、スペック表はTULALAのサイトから引用 http://1extreme.jp/product/rod/el-horizonte-83/

説明文にも有るようにEl Horizonte83は『ヨーロッパオオナマズ』を釣るために作られたモデルです。

『まず餌のベイトを釣って、次はそれを餌にしてヨーロッパオオナマズを狙う』を一本の竿でやれるように作られた竿です。

85remixのスペック

『TULALAのEl Horizonte83』をベースにベースにレングス、グリップ、ガイドセッティング等をDRTで再構築された『85remix』のスペックを見て見ましょう。

Spec

Model 85remix
発売 2014年1月
Action R レギュラー
Length (ft) 8.5ft (2.6m)
Guide オールチタン小径ガイド
ダブルラッピング
Reel sheet 初期モデルはACS
現在はDRTオリジナルリールシート

Rear Grip Length (cm) DRTバンピーグリップ仕様
Mono Line (lb ,MAX) 16~25(Nylon)
14~ (Fulolo)
PE (# ,MAX)
Cast Wt. (g) 14g(1/2oz)~113g(4oz)
Price (¥ ,税別) 52,000

その他)

・DRTバンピーグリップ仕様
・グリップ脱着式
・保証書/ステッカー/CURRENT×DRTロッド袋
ツララのエルホリゾンテ83を85へ延長。
バスフィールド川村店長がテスターとして制作に関わっている。

10号以上のヘビキャロがメインで、26g以上のメタルバイブなども使える。

有効レングスが長く、ロングリーダーキャロのキャスト性能も抜群。

クラッシュ9にも使えますがガイドセッティングがビッグベイト向きではない。

バスフィールド(http://bassfi.blog.jp/)は京都山科に有り、『ゴミを捨てる人には釣具は売らない』という硬派なバス釣りショップです。
クラッシュ9、タイニークラッシュのバスフィールドオリカラも出してます。

DRT白川氏による85remixの解説 その1

『El Horizonte83』をベースにベースにDRTで再構築された『85remix』。

再構築したDRT白川氏による解説を見てみましょう。
85remixがどんな意図を持って作られた竿なのか?を知れば、インプレを読むよりも参考になります。
ツララ・エルホリゾンテ83を8.5ftへ
ヘビキャロ、メタルバイブなど
小径ガイドセッティングで高感度仕様となってます。
推奨ラインlbは16~25lb(フロロ14lb〜)
有効レングスが長く、ロングリーダーキャロのキャスト性能も抜群です

DRTバンピーグリップに

シートはACSからDRTオリジナルリールシートDFPCSへ

DRT白川氏による85remixの解説 その2

『El Horizonte83』をベースにベースにDRTで再構築された『85remix』。

再構築したDRT白川氏による解説を見てみましょう。
「KLASHに適したロッド」という記事で紹介されています。

KLASHに適したロッドです
KLASH Low-Float    約118g
KLASH Hi-Float    約95g
この位のウェイトのルアーに向いたDRTのロッドは
●ZERO
●RAZZLE DAZZLE(CRIMEも含む)
●PULSE#01
73remix(少しパワー不足だがなんとかイケる)
85remix(イケるけどガイドセッティングがビッグベイト向きではない)

バスフィールド川村店長による85remixの解説 その1

『El Horizonte83』をベースにベースにDRTで再構築された『85remix』。

再構築の際に監修したバスフィールド川村店長よる解説を見てみましょう。
85remixがどんな意図を持って作られた竿なのか?を知れば、インプレを読むよりも参考になります。
基本的に、みんなが使いやすいかどうかを考えては作っておりませんw
僕が、使うに当たってエルホリの83に要らないなというところを取り払い、欲しいところを足したモノです。
83を持っている人にしかわからないかもですが、83のブランクスはそのまま。
リアグリップのゴム玉部分をカットし、縮めて、ゴム玉を付ける。
(約2インチ程度でしょうか。)
更に、2インチほど、バットを伸ばしています。
ですので、約4インチ~5インチ近く、ロッド(有効ブランクスというらしい)が伸びています。
穂先が伸びているので、バランス的は前が重くなりますが、ガイドか小さいので、穂先は軽いです。
グリップが脱着ですので、グリップにウェイトを50gほど押し込めば、穂先は格段に軽くなります。
マジ、軽る軽るです。
ですが、僕的にキャスト時に、どうもルアーの重さが乗りにくい感じを受けたのと、
穂先が軽くても、結局は、全重量が重く、立てて長く持っているのが、逆に疲れている感じがしたので無しにしました。
入れてあると取れませんが、入れてなければ入れることが可能なので、自由に出来るようにと思いまして。
この辺グリップ脱着式の良いトコでもありますしね。利用しないとw
ロッドパワーは、エルホリ83よりも上になってしましました。
狙ったわけではないのですが、バッドを伸ばした分とガイドが小さくなったことで、張りとバットパワーが上がったのだと思います。
83だと、10号(37.5g)がちょうどイイ感じで、12号(45g)は僅かながら負ける感じだったのですが、
85では、楽勝です。抜群です。
83だと40クラスで、しっかりと曲がって、じっくりと遊ばせてくれますが、
85で、同じようにファイトをすると、遙か沖で浮き上がってしまい飛び出し、跳ねてしまいます。
まあ、それを踏まえて、「ちいせぇな」と、泳がせて、ゆっくりファイトするのが楽しいのですが。
50越えると、しっかりと、いい対応をしてくれます。
僕は投げてないので、何とも言えませんが、エルホリの83だと10オンス越えを全力で投げても平気だということなので、底力で言うと、その辺まで行けるし、なんならもっと行けるのかもしれません。
まあ、やってませんのでわかりません(爆)
後、ガイドのセッティングが感度重視にしたものを選びましたので、もしかしたら、飛距離はエルホリ83のほうが良いかもしれません。
そんなに大きく負けてる気はしませんが、現状では、5mほど、平均で負けてるような気がしております。
しかし、それでも、この遠投好きの僕が、飛距離よりも感度を選びました。
ソレほど、そこに面白さを見出してしまったのです。
85Remixを作っていただいて、本当に良かったと思うポイントはここですね。
当初、こんなつもりもなかったのですが、コレはホントに凄かった。
自分自身のスタイルや今迄の思考があるので、「こんな筈ではない」、「こんなことは気にしない」、「イヤイヤ気のせいだ、気の迷いだ」と自分に言い聞かせて、遠投向きにしてほしいとかお願いしたりして、約1年試してきましたが、そのインパクトと感度の凄さに魅せられてしまって、もう、戻れなくなっておりました。
そして、それこそが、73と同じセッティングであると聞いて、まあ、そういうコトかとw
DIVISION・Remix(セッティング)を知れて良かったと、心底。
僕がメインにしたのは、ヘビキャロですがぁー。
後、メタルのリフト&フォールもこれでヤルのが楽しいです。
他にも、ロッド換えるのがめんどくさいので、とりあえずで、これで何でもやります。
正直、なにをどのロッドでやってもイイと思っていますので、何でもやってみればいいと思います。
使えればそれでやればいいし、イイかどうかを決めるのは、使う人が決めればいいと思っております。
パワーも、長さも、その辺のロッドとは別格の代物になりますので、皆様にとって使いやすいかどうかは、何とも言えません。
このクラスのモノを使ったことがない人には、到底扱えないという感じになってしまう人もいると思います。
僕自身、はじめて83を持った時、こんなもの使える代物じゃないと思ってしまいましたからね。
でも、まあ、今じゃ普通で、はたまた、使いやすいとか言ってます。
なので、まあ、要は慣れですが。
とはいえ、慣れない人もいると思うし、何ぼやっても違うなと感じる人もいると思います。
なんだかんだ言っても、最終的には、好みですからね。
とりあえず、僕にとっては、かなりトンデモナイいいロッドになっておることは、間違いございません。
まあ、ホントは、モノを釣り場で触ってから決めていただければいいかなと思っております。
引用 https://ameblo.jp/bassfi/entry-11753478744.html

バスフィールド川村店長による85remixの解説 その2

『El Horizonte83』をベースにベースにDRTで再構築された『85remix』。

再構築の際に監修したバスフィールド川村店長よる解説を見てみましょう。
85remixがどんな意図を持って作られた竿なのか?を知れば、インプレを読むよりも参考になります。
軽くロッドの説明をしておきます。
8フィート5インチのロングロッドです。
パワーは、XXXHくらいになるのでしょうか?
元のエルホリゾンテの83よりもハリがあるのとバットが太くなっていますので、上のパワーとなります。
キャロで言うと、12号(45g)が抜群にぶっ飛ばせるくらいのパワーとテーパーです。
ぶっ飛ばせるのですが、感度の入りを優先してもらったガイドセッティングですので、ガイドへの干渉があり、人によっては少し飛距離が落ちる感じを受ける場合もあると思います。
1期目の購入者では、それほど、落ちたり、干渉を感じるという話は聞こえては来てませんが、感じた人もいるのではないかと思います。
僕で言うと1年ほど使い込んで、違和感は一切消えました。
軽いところを投げるのは技術次第だと思いますが、簡単に言うと25g以上のほうが投げやすいと思います。
何ができるロッドなのかというのも、自身で好きに使っていただければイイのだと思いますが、僕で言うと、10号以上のキャロ、26g以上のメタルバイブがメインです。
他には、18gや28gのバイブレーションやスコーンなども投げてましたし、2オンスクラスのビッグベイトも投げたりしました。
しかし、まあ、エルホリゾンテのブランクスを気に入った理由と言いますのが、フロロ14ポンドで、ヘビキャロをするにあたって、丁度いい柔らかさ(テーパーを含む)であるからです。
硬すぎるとアワセ切れ、投げ切れなどが起こり易くなりますので、イイ感じの柔らかさが必要なのです。
その柔らかさがあって、なお、パワーがある。
こういう条件を備えているモノが、無いことはないのでしょうが僕は知りませんでしたので、エルホリ83が初めてだったのです。
そして、その、エルホリ(元はヨーロッパ大鯰を釣るロッド)をバス用にしてもらったのです。
ブランクスのガイドをセミマイクロにしてもらい、穂先を軽くして、持ち重りを減らしました。
バランサーを入れられていますので、エルホリに比べてですが、軽くは感じます。
ですが、自重自体では、エルホリより重いかもしれません。
バランスも、パッと持って、「軽いっ!」とか「これイイっ!」って言われるバランスにはしませんでした。
出来るのは知ってましたが、自重を上げてそれをしたところで、、ポジションキープしている状態(ロッドを立てている)では、全てが重さになりますので、ただただ重いだけになると感じましたのでやめました。
しかも、ポジションキープ時は、少し斜め前にするほうが多いと思いますので、少し前に倒れるところを
支える感じにしました。
グリップ脱着ですので、皆さんも先っちょから、ウェイトを入れてみてお試しになっていただければ分かると思います。
入れると、バランスは良くなり、軽くはなりますが、正直、変わらない。
変わるのに、変わらないという、矛盾ですが、お試し頂ければ、なんとなくわかってもらえるのではないかと思います。
余り入れ過ぎる(30gくらいかな)と、キャスト時にルアーの重さが乗りにくくなると思います。
10g~20gの間らへんが、悩み所ですw
ウェイトの入れ方は、近いうちにまた紹介しますね。
適当にシンカーにテープ巻いて、ポトッと落とせばいいだけなんですけどね。
という感じのロッドなのですが、何か説明書き忘れてないかな?
とりあえず、まあ、気になったら、どうぞよろしくでございます。

DRT 85remixまとめ

ヘビキャロ用、メタルバイブ用のロッドなら85remixがオススメ!
DRTのARTEXシリーズではヘビキャロ用ロッドは出ないだろうから、DRTのロッドでヘビキャロがやりたい人には、選択肢は85remixだけでしょう。
タイニークラッシュ、クラッシュ9にも使える汎用性の高さも魅力です。

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