DRT カスタムハンドル『Varial バリアル』の種類と使い分け
えぐです。まいど!
バス釣り業界の超人気”ロッド”メーカー「DRT(ディビジョン レベル タックルズ)」が提案するカスタムハンドル『Varial バリアル』。一セット約25000円の高額商品ながら、普通に店頭に並べると飛ぶように売れてしまう超人気商品なので抽選販売でもなかなか手に入らない逸品です。
発売当初はハンドル長95mmの1種類でしたが、その後いろんなハンドル長のシリーズが展開されました。各シリーズの使い分けを整理してみます。購入の際の参考になれば幸いです。
DRT Varialのラインナップ
DRTのカスタムハンドル『Varial バリアル』のラインナップと各モデルの特徴
・Varial87mm 中層の巻きに。ローギアリールに。
・Varial95mm Varialはここから始まった。最もスタンダードなモデル。ノーマルギアリールに。
・Varial100mm クラッシュ9にベストマッチ。ハンドル1回転90センチ以上のハイギアリール、XGギアリールに。
・Varial110mm スイムベイトをローギアでスローロールさせる釣りにベストマッチ。XGギアリールに。
・Varial117mm ゴーストにベストマッチ。ハイギアリールでのジャイアントベイト向け
Varial87mm バリアル87mm
バリアル87mmのスペック
ハンドル長 :87mm
ハンドルノブ:Jノブスリム(ブラック)
カラー :ブラック、シルバー
価格 :21500円(税込み:23650円(消費税10%))
付属品 :センターナット・ノブキャップ交換用専用レンチ
センターナット別売り:1143円(税込み:1257円(消費税10%))
20118年11月発売。当初はブラック、シルバーの展開。 VARIAL 95mm/100mmとは別デザインのノブ(スリムJノブ)が装備されています。
画像上段左:バリアル95mm/100mmに標準装備の標準スリムノブ
画像上段右:標準ファットノブ
画像下段左:バリアル87mmに標準装備のJノブスリム
画像下段右:バリアル117mmに標準装備のJノブファット
バリアル87mmの使い方
シマノカルカッタコンクエストに代表されるローギアリール(ギア比:4.8~5.6)との相性抜群。
バリアル87mmは20gまでの巻物など手返しが必要な釣りをターゲットに開発された。87mmのレングスによるダイレクトな操作感と感度はピカイチ。スイムジグ、ノーシンカージグなど中層での「ノー感じ」な釣りに87mmのダイレクト感が活躍する。シャトルやタイニークラッシュののヨタマキにオススメ。
Varial95mm バリアル95mm
バリアル95mmのスペック
ハンドル長 :95mm
ハンドルノブ:スリムノブ(ブラック)
カラー :ブラック、シルバー、ネイビー、ガンメタル
価格 :21500円(税込み:23650円(消費税10%))
付属品 :センターナット・ノブキャップ交換用専用レンチ
センターナット別売り:1143円(税込み:1257円(消費税10%))
2016年4月発売。Varialは95mm/100mmから始まりました。当初はブラック、シルバーの2色展開でしたが後にネイビー、ガンメタルが追加されました。画像上からブラック、ネイビー、ガンメタ、シルバー。最近ではブラックの出荷がメインでたまにシルバーが出るくらい。人気はブラックが圧倒的。ネイビー、ガンメタは出荷されませんね。
ブラックが圧倒的に人気。抽選販売ではブラック以外が狙い目です。
バリアル95mmの使い方
バリアルは最初に発売された95mm/100mmがどんなリールにも合わせやすい長さ。ノーマルギアリール(ギア比6前後)からハイギアリール(ギア比7前後)ならVarial95mmがベストマッチ。
どんなリールにでも合う万能なレングスが95mm。私はシマノカルカッタコンクエストDC(ギア比4.8)と組み合わせて使っています。
Varial100mm バリアル100mm
バリアル100mmのスペック
ハンドル長 :100mm
ハンドルノブ:スリムノブ(ブラック)
カラー :ブラック、シルバー、ネイビー、ガンメタル
価格 :21500円(税込み:23650円(消費税10%))
付属品 :センターナット・ノブキャップ交換用専用レンチ
センターナット別売り:1143円(税込み:1257円(消費税10%))
2016年4月発売。Varialは95mm/100mmから始まりました。当初はブラック、シルバーの2色展開でしたが後にネイビー、ガンメタルが追加されました。
バリアル100mmの使い方
バリアルは最初に発売された95mm/100mmがどんなリールにも合わせやすい長さ。ハイギアリール(ギア比7前後)からEXハイギアリール(ギア比8前後)ならVarial100mmがベストマッチ。
クラッシュ9等でラインスラックを作っていくような釣り。例えばクラッシュ9を左側だけ、右側だけにスライドさせる、通称『ヨコヨコ』をやる場合の様な場合に、大きく出したラインスラックを素早く回収する必要が有りEXハイギアリール(ギア比8前後)にバリアル100mmを組み合わせがベスト。
意外なところでは春の琵琶湖メソッド『メタルバイブをド遠投してリフト&フォール』でもラインスラックを素早く回収出来るのと、遠投した先でのロングディスタンスでのアワセがやりやすいです。
Varial110mm バリアル110mm
バリアル110mmのスペック
ハンドル長 :110mm
ハンドルノブ:フラットノブ(ブラック)
カラー :ブラック、シルバー
価格 :23000円(税込み:25300円(消費税10%))
付属品 :センターナット・ノブキャップ交換用専用レンチ
センターナット別売り:1143円(税込み:1257円(消費税10%))
2020年5月発売。
バリアル110mmの使い方
元々はローギヤリール(ギア比6前後)でスイムベイトをスローに扱う釣りに開発された。しかしバリアル100と同様に、ハイギアリール(ギア比7前後)からEXハイギアリール(ギア比8前後)でも使える。
スイムベイトをローギヤリールでスローロールさせる釣りの為に、ノブは面積が広く力を入れやすいフラットノブが標準装備されている。
Varial117mm バリアル117mm
バリアル117mmのスペック
ハンドル長 :117mm
ハンドルノブ:Jノブファット(ブラック)
カラー :ブラック、シルバー、ゴールド
価格 :23000円(税込み:25300円(消費税10%))
付属品 :センターナット・ノブキャップ交換用専用レンチ
センターナット別売り:1143円(税込み:1257円(消費税10%))
2019年2月発売。当初はブラック、ゴールドで販売開始。2019年8月にシルバーが追加された。
バリアル117mmの使い方
Varial117はマグナムクランクやリップ付きビッグベイト〜ジャイアントベイトなどの巻き抵抗が大きいルアーの高速巻きや素早く動かしたりする時に楽にリーリング出来ます。DRT白河氏「高速域での感度」を求めて開発された。ファストリトリーブ中にも色々な情報を収集したいという欲望のために作られたレングス。DRTのルアーならJOKERクランキングやGHOSTなんかを一日巻く時はこのハンドルの出番ですね。
【Varial117のメリット】
・巻き抵抗の大きいルアーが楽に巻ける
・瞬間的な初速が出しやすくリーリングでコントロールするようなジャイアントベイトのリアクションテクニックにベストマッチ
【Varial117のデメリット】
・リールのギアを痛め易い(メンテナンスはこまめに行って下さい)
・キャストの仕方によってはクラッチ返り発生の可能性あり
Varial140-150mm バリアル140-150mm 可変ハンドル
バリアル140-150mmのスペック
ハンドル長 :140~150mm 可変
ハンドルノブ:WCZ x DRTフラットノブ
カラー :ブラック
価格 :25,850円(10%税込み)
付属品 :T型トルクスレンチ、ワッシャー付属
2020年12月発売
バリアル140-150mmの使い方
巻き抵抗が最大級のビッグベイトや300mmオーバーのジャイアントベイト等の使用を想定。DRTルアーならゴーストや現在開発中のフレンジーがベストマッチ。ジャイアントベイトの強烈な巻き抵抗を最大150mmのハンドル長でいなす。
スーパーハイギアリールでのリーリングジャーク等、クイックで切れのある動き出しを演出したい場合にも威力を発揮。
ハンドルノブは WCZ x DRTフラットノブ を採用。他のバリアルシリーズはノブが2個だが、このバリアル140-150mmはノブが1個。反対側にはタングステンバランサーが設置。このバランサーは可変式となっており、位置調整によって巻感覚の微妙な調整が可能。
ロングハンドル化によりキャスト時のハンドル返りによるクラッチ戻りが心配されるが、片持ちノブと可変バランサーによりクラッチ返りも防止されている。
バスだけでなく淡水・海水問わず大型魚種をターゲットにする時や大型ルアーへの使用を前提としたハイパワー、ハイトルク対応モデル。
販売情報
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